ティアラクラスでウォーカー和子先生に初めてお目にかかった時は、短い期間での初めての小学校受験準備に親子とも前のめり、浮き足立っていたころでした。少人数のご指導、月一回のズームミーティングで、徐々に心を落ち着け、娘、そして自分たちに本当に必要な事に無理なく照準を合わせることができました。あれもこれもと足りない部分にばかり目を向けてしまう我々に対して、ウォーカー先生は長所や性格を見極め、娘にあった指導方針をはっきりと示してくださりました。豊富なご経験と子供への愛情があってこそだと思います。この方に私達の受験をお託しできる、という安心感から、ズームミーティングでは些細な不安、疑問も沢山お話しました。その一つ一つが、私達の気負いを減らし、娘と一緒に目標に向かって努力する楽しさを感じるゆとりの源になりました。
また、ウォーカー先生に教えていただいた、本来の「娘らしさ」と節度や礼儀正しさの両立は、最初娘にとって大変難しいことでした。我々も、「子どもらしさ」と「礼儀正しさ」のよいバランスが分からず、とかく四角四面に捉えがちでした。それも毎回のきめ細やかなご指導によって娘は徐々に理解し、体得し、お教室の外でも自然と振る舞えるようになりました。短い準備期間にもかかわらず、受験を迎える頃には生き生きと自信を持って、見違えるほどの表情でご考査を受けにいけるようになったこと、先生のご指導なくしては考えられません。
次女も受験を考えておりますが、是非、ウォーカー先生にご指導頂きたいと考えております。
和子先生には、上の子が2歳0ヶ月から、下の子は1歳7ヶ月からそれぞれ年長までの長きに渡りお世話になりました。今でも二人は和子先生のことが大好きです。
子供が大好きな先生は、いつでも優しく、根気強く、注意するときにも上手に伝え、子供に教えて下さりました。お教室にも毎回とても楽しみに通い、お行儀、ご挨拶、立ち振る舞いなど、自然と身についていきました。
上の子の時には、海外から帰国して間もない頃で、幼稚園受験などについてもわからないことも多く、初めての育児で手が掛かると思い込んでいた娘との関わりも、先生のお陰で楽しむことが出来るようになりました。
いつも笑顔で、ゆったりとしたほんわかした優しい先生とお話しすると、出来ないことよりも、出来ることを褒めて伸ばすことの大切を教えて頂いたと思います。子供たちは、お稽古に行っているというよりも、楽しく遊びにいっているという感覚だったと思います。
和子先生のオリジナルの教材の数々にも、先生の愛情が溢れており、親としても見習うところが多くありました。楽しく通うだけではなく、楽しい中でも、色々なことが自然と身についていくところは、和子先生のすごいところでもあります。幼稚園受験、小学校受験と2回の受験を乗り切れたのは、和子先生に親子共々、精神的にも支えてもらったところが大きいです。
小学校受験の際、長男、次男ともに和子先生にお世話になりました。
和子先生のペーパーは志望校対策に的確なものをご用意いただけるので、特に最後の追い込みではとても助かりました。
何より和子先生が子供達にわかりやすく説明してくださるので、子供達は遊びのように楽しく発見し学びになっていたのが印象的です。
小学校に通うようになってからも、時々和子先生の事が話題にあがるほど、子供達からの信頼と人気は絶大です。
挨拶・所作・しっかり聞く・伝えるという基本を大切に、集中して取り組む姿勢を娘に教えていただきました。
良い緊張感のある雰囲気の中で、堂々と発言し振る舞うことのできる娘に成長いたしました。
愛情を込めて、厳しく温かくきめ細やかに向き合って頂いたことに感謝しています。
かずこ先生はブレません。
大切なこと、伝えることがゆるぎません。
そのことに気づいた子どもたちは、先生の言葉にしっかりと耳を傾け、レッスンに真剣に向き合うようになります。
かずこ先生は同じことを何度も注意しません。
子どもに気付いてほしいことは、その場で分かりやすく伝えます。
だから子どもたちは誤りに素直に納得し、繰り返しません。
レッスンごとに表現力を増し加えていく子どもたちに寄り添いながら、「私も小さい頃にかずこ先生のような指導者に出会いたかった!」と何度思ったことでしょう。
和子先生には、キンダークラスでお世話になりました。
お茶の水幼稚園年少入学から内部進学でお茶小に入りましたが、中学校は外部受験に挑み、このたび私立の共学校と、第一志望である都立小石川中等教育学校に合格いたしました。春から小石川に籍を置くことになりました。
和子先生のおかげで、ここぞという場面でキラリと輝き、踏ん張りを効かせて合格を頂ける子になれるんだと、今回の受験においても最後まで娘を信じて励ましてきました。
幼少期に和子先生にお会いできたことが、娘の芯には一生根付いていると確信しております。
和子先生からご指導いただいた方みなさまがそうであると信じております。