お久しぶりの行事編です。
秋の慌ただしさで、行事をじっくり楽しむ余裕が無い方もおられると存じますが、こういう時こそ、日本の伝統文化に触れることをお勧めしたいです。
今夜は「中秋の名月」お月見です。是非、お子様と一緒にゆっくりと月を眺めるお時間を作って下さいね。
「お月見」は、日本の伝統的な行事の一つで、秋の夜空に美しい満月が輝く時期を祝うものです。この行事は、家族や友人と一緒に楽しむことができ、幼児たちにとっても特別なイベントです。
今回は、お月見の意味と、幼児が参加できるお月見の準備についてご紹介します。
お月見の意味
「収穫と感謝」お月見は、古来から秋の収穫を祝う行事として行われてきました。農作物が実り、豊かな収穫が得られることへの感謝の意を表します。幼児にとって、大自然の恵みを学ぶ素晴らしい機会です。
「家族との絆」お月見は家族や友人と一緒に楽しむ行事です。幼児が家族と共にお月見を行うことで、家族との絆や共感情が深まります。
「美と詩情」名月の美しさは、日本の詩や歌にもたびたび詠まれています。お月見は美と詩情を楽しむ機会でもあり、幼児に芸術や詩の魅力を伝える素材となります。
お月見の準備
「お月見団子」お子様と一緒にお月見団子を作りましょう。上新粉にお湯を加えながら、耳たぶ位の硬さになるまでこねます。その後は、粘土遊びと同じですね(笑)。十五夜なので、15個のお団子を作り、熱湯で茹でます。上手く重ねて盛りつけましょう。お供えした後に、餡子やきな粉、みたらしにつけて頂きます。
「お話と詩」お月見の夜には、月にまつわるお話や詩を読んであげましょう。月の神話や名月についての詩を通じて、子どもたちと物語の楽しみを共有することができます。
「星座観察」名月の夜には星座観察も良いですね。図鑑と照らし合わせたり、今は便利なアプリもたくさん出ているので、参考にしながら星々を見つけてみましょう。
「感謝の言葉」お月見の際に、収穫や家族への感謝の言葉を共有しましょう。幼児に感謝の意味を教える良い機会です。
「秋の植物」ススキやコスモス、桔梗、りんどう、オミナエシ等々 秋の草花を飾ることも忘れずに。
お月見は、日本の伝統と文化を子どもたちに紹介し、家族や友人と楽しむ素晴らしい機会です。
ハロウィンも良いですが、日本にも収穫を祝う行事があることを忘れずに子ども達に教えたいですね。自然や家族への感謝の意識を育む場でもあります。
ぜひ、お月見を通じて素敵な思い出を作りましょう。
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