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今回は、第一印象のお話なのですが、特に「顔」について、最近私が思ったことを書いてみました。
5月8日から、コロナの感染症の分類が5類に引き下げられました。徐々にではありますが、コロナ前の社会に戻りつつあります。先日も、久しぶりに乗ったバスの先頭の椅子が使用できるようになっているのを見て、少し嬉しくなりました。
それにしても、マスク生活、長かったですね。
まだまだ、公共の乗り物、施設や人が大勢集まる場所では、マスクを着用している方が多いですが、「マスクが嫌い!鬱陶しい!」と思っていた方々は、晴れやかにマスク無しの生活を送っておられるようです。
私は、元々、喉が弱いのでコロナ前から「マスク愛用者」なので、今も子ども達の指導に当たる時は、ほぼマスクをしています。しかしながら、これから暑くなってきますから、世間の状況を見ながら、その場にあわせて着脱していくつもりです。
さて、このコロナ禍の約3年間に知り合った方々とは、大人も子どもも、初対面の時から顔の半分がマスクで隠れている状態でした。目と眉のみでのお知り合いでした(笑)。
それが、この頃になってマスクを外したお顔に会うようになりました。その際に、今までと変わらず「なんの違和感も感じない方」と、「初めまして?」と思う位に、自分が「想像していた印象と違う方」の2つに分かれることに気付きました。(お互い様だとは思いますけど(笑))
自分勝手ではありますが、予想通りのお顔だと安心します。逆に、「想像していたお顔と全然違う」と感じると、自分が間違いを犯したような申し訳ない気持ちになったりしています。
今更ながら「第一印象って大事なのだなぁ」と思います。これまで「目」の印象が一番強いと思っていましたが、思いの外「顔全体」のimageは侮れないことを再確認しました。
実は子ども達の方が、そういうことに敏感です。
今までも、先生がふとマスクを取る瞬間(汗を拭いたり、鼻をかんだりする等)に、ジーッと顔を覗き込んで観察するお子さんや、抱っこした赤ちゃんが保育士のマスクに手を掛けて引っ張って取ろうとする場面が多々ありました。
きっと、本能的に「顔を見て危険のない人かどうか確かめたい!」という欲求の表れなのではないかと思われます。
さて、今年の小学校受験では、ほぼマスクの着用が無くなることが予想されます。(去年までも、面接時や試験の途中でマスクを外すように指示されていた学校もあります)
第一印象を良くするポイントは、やっぱり「笑顔」ですよね。
子どもらしい自然な笑顔は、顔全体から滲み出てくるはずです。それを引き出すには、安心して心穏やかに過ごせる環境を作ることが必要不可欠です。
と言うことで、次回は
安心できる環境を作るのは「お母様自身」であることについてお話致します。